有間川駅と谷浜駅いずれも旧来の駅から移動しておらず、その前後は廃線跡になっていません。しかしながらこの間はトンネルが新しく掘られたこともあり、その間だけ廃線跡になっていて、古いトンネルを通ることができます。線路が付け替えられた区間では距離が短いため、手軽にこの廃線跡の雰囲気を味わえる区間かも知れません。
この日は名立駅から歩いてきて、有間川駅から時間もあり、谷浜駅は距離も短そうなので、そのままもう一駅進むことにしました。
有間川駅を後にします。
このあたりは従来の線路を複線化しただけなので、廃線がないため、単純に国道8号の歩道が自転車道になっています。
横の線路を見るとレンガ積みがあり、古くからある路盤であることが分かります。
しばらく進んで橋を当たります。現在の線路はトンネルに入りますが、横に何かレンガ積みが見えてきました。
ここから現在の線路と旧線が別になるようです。
しばらく進むと歩道部分が広くなってきました。
ここまで来ると歩道部分が廃線跡になっているのが分かります。
トンネルが見えてきました。
長浜トンネルの入口とレンガ積み。既に谷浜駅がある場所の地名なので、谷浜駅が近くに感じられる場所に来てしまいました。
トンネル内の様子。
トンネルを抜けたところ。
トンネルを抜けて振り返ったところ。
少しだけ進むと隣に線路が見えてきました。つまり、廃線跡はここまでで、このあたりから旧線は新線に取り込まれるようです。従って自転車道は廃線跡ではなくなるようです。
国道8号の歩道がそのまま自転車道になります。
線路を見るとレンガ積みが見えます。
そこから少し進むと集落に入ります。
信号を渡ったところが自転車道となります。
しばらく国道8号沿いの集落を進みます。
谷浜駅が見えてきました。
谷浜駅に至る陸橋。今回はここまでとしまして、また後日ここから直江津駅まで進むことにします。