ここはかつて駅でした

北陸鉄道 金石線



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●はじめに

 金沢駅から歩いて数分の中橋から、現在の金石街道に沿って、江戸時代からの港町である金石、そこから右にそれて2キロ先の大野港まで、8キロ程度の路線です。昭和46年8月30日に廃止されました。廃線跡については金石街道の部分は完全に道路拡幅用地として利用されています。その先はごく一部、畑・住宅用地となっているところがありますが、ほとんどが道路用地となっています。金石駅跡は現在の金石バスターミナル、大野港駅跡は現在の大野港バス停・バス転向場として利用されています。現役当時は海水浴客の輸送等でも活躍しました。廃止後、沿線の宅地化・市街化が急速に進むことになりました。

中橋(なかばし)駅跡

普通の駐車場

 金沢駅から歩いてすぐなんですけど、金沢駅ではなく、中橋駅から金石線の電車が発車していました。今もその名残でしょうか、金石方面へ行くバスは金沢駅からではなく、中橋まで歩かなくては乗れません。
 今は普通の駐車場になっているようです。地図上、おそらくここだと思うところなんですけど、全く名残がありませんね。

金石(かないわ)駅跡

バスターミナル バスターミナル

 金石駅跡です。駅跡の使い方としては、よくあると思いますが、バスターミナルになっています。ここまで、昼間は10分に1本、バスがやってくるところです。中橋からここまで、金沢市内にしては珍しい直線道路が6キロも続きます。その道路の拡幅用地となったのが、北陸鉄道金石線でした。

大野港(おおのみなと)駅跡

バス停 バス停

 終点大野港駅跡。今も同名のバス停で、これまた終点です。バスの転向場として、駅用地を活用しています。古い写真を見ても、このあたりだけ電車が走っていた当時の面影を残しています。


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