北陸新幹線工事に伴い、2002年10月、北陸本線の森本−東金沢−金沢間のルートが変更になりました。それにより、東金沢駅が若干移転。旧東金沢駅跡はこれから道路・新幹線用地となっていきます。ここでは時期をずらして、変化を見ていくことにします。
取材日:2002年12月1日、2003年3月29日、2008年7月5日。以下随時取材予定

閉鎖された駅舎。この時は、建物は残っていました。

跨線橋。壊すために準備がなされています。

構内風景。一部線路が撤去され、もう列車は来ないということが分かります。

旧駅前から新駅前への仮設道路。最終列車が行ってから、始発列車までの間に、かつて線路があったところに作られた道路です。

森本方面を望む。ここに新幹線の高架ができます。

このときには、既に駅舎が無くなっていました。

ホームも既に無くなっていました。

構内の風景。既に何もありません。

かつての駅前。実はここが駅だった頃、無かった信号機が設置されています。

森本方面を望む。線路が既に無くなっていました。
上の状況からかなり間が空きました。東金沢駅移転時は、東金沢駅へ向かう道路が大きく迂回していたのが、この駅跡を突っ切る形でまっすぐ行けるようになっています。また、何よりも、この駅移転の原因となった新幹線の高架ができています。

駅舎の跡。道路が突き抜けており、また、上には新幹線の高架があります。

かつての駅舎のあったと思われるところから旧駅前を望む。かつては路面電車もこの駅前まで来ていました。

駅舎のそばにあった木だけがその当時の面影を残しています。

駅舎跡の上を走る新幹線の高架。上越(仮称)・高崎・東京方面を望む。

高架の脇にはかつての北陸本線線路の跡があります。おそらくこの立っているあたりが構内の場所だったところだと思います。

旧東金沢駅跡地から見た今の東金沢駅。